グリーンソーシャル事業

グリーンに関心を持った人を社会貢献に引き込んでゆく

グリーンソーシャル事業の詳細説明

 

棚田を応援する

四季を感じる暮らしを体現でき、持続可能で安心して暮らせる場所の一つの例として、日本の里山の暮らしが存在します。その中でも日本古来のグリーンインフラとして土木技術の粋を集めた棚田は、自然と共に生きる文化としても日本人が誇るべき存在。北部緑地では日本全国の棚田を応援する活動を続けています。現在は全国棚田ネットワーク会員の一員として、主に新潟県十日町市の棚田との交流を行っています。棚田の保全に協力することは元より、棚田が持つ魅力を多くの方に伝える活動でもあり、それは四季を感じる暮らしを日本に伝えていくことに繋がります。

グリーンインフラ大賞へ応募(一次で落選)

 

草星舎の取り組み

四季を感じる暮らしを体験する場所として、東京都薬用植物園の園内で「草星舎」という店舗を経営しています。植物が持つ様々な力と、長年に渡りその力を利用してきた人類の歴史を知ることや植物の関連商品を購入することができます。併せて草星舎周辺地域の福祉施設を応援するために、各作業所などで制作された商品の販売を行っています。その数は15施設以上、100以上の商品にもなります。同様に周辺地域の名産や全国の植物にまつわる商品なども取り扱っており、植物の魅力と草星舎周辺地域の魅力を発信する場としています。小平市周辺の福祉作業所のポップアップショップは下記リンクからご確認ください。

 

環境を通じた学び

公園建設で生じた廃材を使ったワークショップ、建設中の公園見学イベントなど、四季を感じる暮らしを全ての人にお届けするために、様々な学びの場と子どもたちへの応援を実施しています。草星舎では自然からのもらい物を使って、染物体験やクラフトワークショップも提供。また食育の観点から北部緑地の地元でもある「荒川区子ども食堂」を応援しており、棚田で育った新米や社員が育てた農作物などを提供しながら四季を感じる暮らしを体験してもらう活動を行っております。この活動は毎年発行するサステナビリティレポートにも掲載・報告を行い、多くの方のご協力と賛同をいただいております。

 

地域と共に活動

小さな商店が集まった「下町花フェススタンプラリー」や「空き家利活用プラットフォーム会議」への参加など、街の課題や問題を解決するために、地域の皆さまと共に様々な活動を行っています。地域住民発案のXmasイルミネーションや畑づくりを応援する活動を通して、地域支援包括センターより表彰をいただくなど地域の一員としての活動も幅広く行っています。

 

将来へ投資する

私たちのチカラだけでは、日本、そして地域の様々な課題は解決できません。一人ひとりの意識はもちろん、この社会をより良くするためには様々な取り組みと社会への投資が必要です。
過去には東日本大震災復興支援のため、社員や賛同者がひまわりの苗を育て、東北各所にその苗を植えていく活動を実施しました。現在は花と緑の力と人の持つ無限の力を合わせて、持続可能で安心して暮らせる街づくりのために知恵を集める「北部LABO」オープンへの投資を行っています。
「北部LABO」は弊社所有ビルの1F / 2Fフロアを活用した地域の実験の場所となる予定です。グリーンソーシャル事業の情報集約機能も兼ねているため、「北部LABO」を通して様々なプロジェクトへの投資も並行して行っていただくことで、北部緑地が理想とする暮らしへ一歩でも近づくことができると考えています。

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